みんなと楽しく一杯

みんなと楽しく一杯

気のおけない仲間と気取らずに、友達同士でワイワイ…。今回は、そんな素敵な時間を過ごしたい時にピッタリの、アジアンテイストなお茶の楽しみ方を紹介しましょう。 まずは、日本でもすでにお馴染みの「飲茶」。今では、日本の街でも数多く飲茶の専門店見かけるようになりました。中国南部の広東や香港の名物である飲茶は「お茶を飲みながら、天心(菓子や軽食)を食べる茶会」のことをいいます。

点心の種類は、中国の北方ではお菓子に近い「ようかん」「カステラ」などが主流ですが、南方の本場では「春巻」「麺」「お粥」など食事に近いものまでその種類も豊富です。天心は料金が安いのも魅力で、テーブルの上に乗らないほどの料理を並べ、仲間で談笑しながらその時間を楽しんでいる光景がよく見かけられます。

お店で飲茶をいただくのもよいのですが、自宅に友人を招いて飲茶パーティを開いてみるのはいかがしょう。最近では本場さながらの点心を売っているお店もありますし、冷凍食品のものもたくさんの種類が売られていますので、利用してみてもよいですね。

さて、肝心のお茶の種類について。特に決まりはないのですが、ウーロン茶をはじめ、すっきりとした後味が特徴のジャスミン茶、渋みが強いプーアル茶などが一般的です。本場では、お客様のお茶をついでから最後に自分のお茶をつぎます。もし、他の人からお茶をつがれたら「トントントン」と、ひとさしゆびと中指を軽く曲げてテーブルをたたくのが礼儀。これは、曲げている指がひざまづいている姿に似ているから、とか、中国でお礼をするときは額で3回床をたたくからだ、とかさまざまな説があります。

次いで紹介したいのが、台湾の「茶芸」。女性誌などで取り上げられる機会の多くなった茶芸は、もともとは台湾で発祥しました。お茶の味はもちろん、その香りも楽しむもので、いれ方も独特です。茶器の上からお湯をかけたり、急須からお茶があふれるくらいにお湯を注いだり、湯飲みに注いだお茶をわざわざ捨ててしまったり…と、まるで儀式のようなパフォーマンスは、見ているだけでも楽しめます。

使うお茶はウーロン茶や黒茶、黄茶など。香りが出やすくなるよう十分に暖めておいた茶器に、熱いお湯を注いで淹れるのがポイントです。お茶好きの仲間同士で集まって、茶芸をたしなむのもオシャレですね。

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