育児パパ:皮膚がかゆい

皮膚がかゆい

若いパパがなりやすいじんま疹

肌が異様にかゆく、ひっかいたあとに「みみず張れ」ができるようならじんま疹かもしれません。これはとくに20~30代の若いパパがなりやすい症状です。ママも忙しいので三食全部つくるのは大変だし、自分も残業が多くて昼も夜も外食という人は、食事の内容をチェックしてみてください。悪い油で揚げた定食のフライものや、鮮度の落ちたお弁当を食べていませんか。このような食事をつづけていると、肝臓にも負担がかかり、疲労と重なってじんま疹が出やすくなります。

子どもだけじゃないアトピー

アトピーといえば、赤ちゃんがなるものと思われがちですが、最近は大人でもアトピーの人がいます。遺伝的にアトピーになるケースが一番多いので、パパがアトピーだと子どももアトピーという人もかなりいるでしょう。子どもと一緒に治療するためには、まず家の中を清潔に保ち、ダニの発生源となるホコリをきれいに取り除きましょう。皮膚科では、かゆみ止めの薬を処方してくれます。

一家にひとり?アレルギー

アトピー、花粉症、気管支喘息、食物アレルギーなど、アレルギー系の病気にかかる人がとても増えています。なんと国民の3人に1人は、何らかのアレルギー症状をかかえているというデータもあります。つまりパパとママと子ども、3人家族のうちだれかひとりはアレルギー症状を持っているということに。その原因はざまざまですが、とりあえず我が家の環境をチェックしてみましょう。もし気密性の高いマンションに住んでいるなら、家の中で湿気がたまりカビ臭い場所はないでしょうか? 幹線道路に近くに住んでいたら、室内の空気は汚染されていないでしょうか? もしそうなら空気清浄機を設置するなど、少しでも改善を。ちょっとした工夫しだいでアレルゲン(アレルギーをおこす元)を除去することは可能です。

お酒好きのパパは、肝臓をいたわって

子育ても慣れないうちは、疲れが思いの他たまるもの。外での仕事のことや、ママとの関係の変化など、長期間にわたって気のぬけないことが続くと、精神的疲労を解消しないととてもやっていられません。お酒の好きなパパはつい量が増えてしまうことにも。慢性的な疲れとともに、アルコールの量が増えると、肝臓に大きな負担がかかります。そして肝臓の機能がだんだん低下してくると、黄疸が出て肌がかゆくなることがあります。人によっては、白目まで黄色くなることも。肌がかゆくて手が黄色みがかっていると思ったら、内科の医師に診てもらいましょう。

靴の中の暴れん坊、みず虫

みず虫は、白せん菌というカビの一種が原因でおこります。とくに仕事で外回りをしていて、一日中革靴をはいているパパは、どうしても みず虫になりやすくなってしまいますね。市販の薬を1週間以上使ってもよくならなかったら、皮膚科の診察を受けましょう。また子どもの肌はデリケートですから、家の中でみず虫をうつさない工夫をしましょう。お風呂の足ふきマットは 家族用と別のものを使い、さらに家の中の湿気には充分注意しましょう。また自分の靴やサンダルを、子どもが間違ってはかないように教えてあげることも大切です。

口唇ヘルペスはアトピーっ子の敵

唇や口のまわりに、ブツブツと疱疹ができる口唇ヘルペス。大人の場合5~7日でなおりますが、ウイルスが原因でなってしまうものなので、これは子どもにも感染します。もし子どもがアトピーだったら、ヘルペスになったパパは絶対に近づいてはいけません。愛するわが子に近づきたい気持ちはよくわかりますが、治るまでのほんの少しのがまん。疱疹を乾燥させるようにして、皮膚科で塗り薬を処方してもらいます。

精神的なものに左右されるじんま疹

一旦じんま疹になってしまうと、「かゆくなるかもしれない」と思っただけで 発疹が出てしまうことがあります。また嫌なことをしなければならない、嫌な人と会わなければならないといった精神的なストレスから、発疹が突然出ることも。もし育児で機嫌の悪いママとうまくいかず、家にいるのがストレスだったら、その原因を取りのぞきましょう。楽な環境は、黙っていればやってくるものではありません。必要なときにママと大人どうしの会話をして、おたがいに考えを理解し合うことも必要です。気になる症状については、一人で判断をせず、お近くのクリニックまたは病院で検査をして下さい。専門家の意見や判断をあおぐことをおすすめします。