子どもを寝かせよう!
「子どもなんて眠くなったら勝手に寝るし、それまで放っておけばいいじゃない」などとお考えのパパがいたら、まずここで考えを改めてもらいましょう。
生活習慣は幼児期から学童期にかけて基礎ができますが、これは自然に身につくものではなく、親の生活習慣に大きく影響されます。そこで、子どもと睡眠について以下に述べましょう。
健康の3原則は快食・快便・快眠ですが、その中で最も大切なのは「快眠」です。
体温や血圧、脳波や心臓の鼓動は1日中、常に一定ではなく、昼間は高めで夜は低くなるというリズムを持っています。ホルモンの分泌にも同様のリズムがあり、このリズムをコントロールしているのが脳の中にある「体内時計」です。体内時計は「生体リズム」とも言われ『生体リズムを整える』ことは『睡眠のリズムを整える』ことだとも言われているほど、健康にとって質のよい眠りは非常に重要です。特に子どもの場合、1日の周期を24時間とする規則的なリズムは放っておいても自然に身につくものではありません。そこで、子どもが健やかに育つための条件を整えてあげることが大切になってきます。
寝る時は暗く、起きるときは明るく。深夜に光があたると、体内時計は「まだ昼だ」と勘違いして、時計を遅らせてしまいます。夜型の生活を続けていた子どもに『早寝・早起き』をさせるために「早く寝なさい」といってもなかなか寝ることは難しいと思います。まずは、いつもより子どもを早く起こしてみましょう。そうすれば、夜には疲れて眠たくなり、自然に早寝をするようになります。
また、昼寝の時間は午後3時半前まで、午後3時半以降の昼寝はどうしても遅寝を誘ってしまいます。昼寝は3時半までに切り上げましょう。
ママ達もきっと、子どもを寝かしつけるための努力を日中にしているはず。そして子どもが寝入ったあとも、片付けや洗濯などの家事が残っていてたいへんです。こんな時、パパが子どもを寝かしつけてくれたら、ママも助かりますよね。
最後に、寝かしつけのいちばんのポイントはやはり、部屋を暗くして、出来るだけまわりの音も静かにし、環境を整えたら『一緒に寝る』。これしかありません。その際に、絵本などを読んであげて、入眠しやすい準備をしてあげると布団に入ってゆっくりしてくれます。
