ママへの気づかい 記事一覧
ママはこんなに大変
わたしは今まで、丸7年間、保育園の保育士としてたくさんの親子を見てきました。その間に出会った多くの保護者は『共働き』という家族形態を取られている方がほとんどでした。
わたしがまだ学生だった頃、保育園での実習初日、月曜日の朝のことです。初日ということで、ちょっと早めに園に行ったわたしが見たものは?。その日はちょうど月曜日ということで、布団の”シーツ交換”の日。なんとスーツを着たパパ達が、皆さん、シーツ交換をしていたのです。ホントにその時はビックリしましたね。
今から約10年前、現在のように『男女共同参画』だの『男性の育児参加』など、育児を社会問題としてマスコミが取り上げる様になる以前から、保育の場ではすでに父親が”子育てに参加”することは、当たり前になっていたようです。あえて”子育てに参加”なんて書き方をしましたが子育ては参加するものではなく、父であろうが母であろうが”親”が主体者になっておこなうべき事だったのですよね。
さて、私は保育園をしばらく経験し、現在は『子育て支援センター』というところに保育士として勤務しています。いらっしゃる方の多くは”父は仕事・母は家事育児”という家庭のママ達です。話を聞くと『パパは毎日仕事で遅いから』などと、パパをとても気遣っている方が多く見られますが、ママ達もたいへん疲れているように見受けられます。『ウチのパパは家事も育児も手伝ってくれるのよ』といわれる方もいますが”手伝う”という認識の域を出ていません。
朝起きてから寝るまで?いいえ、授乳中などは寝る間を削って24時間・365日、家事育児に追われ、臨戦態勢のママ達を救ってあげられるのは、そう、”パパ”しかいないのです。
まずは、ちょっとママの話に耳を傾けてあげることから始めてみてはいかがでしょう。仕事で疲れているのはパパ、自分だけではないことがきっと分かるはずですよ。
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舩本 勉 プロフィール
埼玉県下の公立保育園保育士を勤務を経て、現在子育て支援センターに配属。
ホームページ『Be good company』では子育て相談なども行っている傍ら子育て中の方を対象とした『子育てML』も運営。
イケてる保育士として、新時代の子育てを熱く語る。育児雑誌やシンポジウム等でも講師やパネラーを務め、私生活では、夜勤も勤める看護婦を妻にとし3歳の男子の父親として日々奮闘中。
