受験期
ナーバスになりやすい受験期
受験期は思春期と重なってもいるわけですが、とりわけナーバスになりやすく、子どもの不安やストレスは親の想像以上であることが多いものです。親の仕事の関係上、客を招くことが多い場合は、特に配慮が必要です。例えば、家族の誰かが人を招く場合、個人の客が多いか、家族全体の客が多いかによって、家族への影響は変わってきます。
客のいる間は食事もできない、入浴もできない、トイレにも行きにくいなどという状態では、来客の多い仕事をしている親を持つ受験生は、うんざりしてしまうことでしょう。
知人を招かないわけにもいかない場合、家の構造を工夫することで対処できます。この場合は、リビングを中心にした構造は変えるべきでしょう。玄関や個室から、リビングを通らなくても、風呂やトイレ、キッチンなどに行けるようにするべきです。また、音への配慮も必要です。防音材を利用するだけでも、だいぶ変わります。
集中できて孤立しない環境を
受験期は思春期と重なることも多いですから、思春期同様の配慮が必要なのは言うまでもありません。子どもが勉強に集中でき、かつ孤立しないように心掛けましょう。さらに勉強に集中できると同時に、1人でゆっくり休める環境が必要です。
いずれの場合も、次回のリフォームまで考慮したフレキシブルな空間にして、住む人の変化に対応しやすい構造にするのが理想的です。親と子どもの年齢対応表を作成して、いつ頃どんな状況になっているかを把握したうえで、リフォームを計画するとよいでしょう。
